ギャラリープレシャスの虚偽説明(H&A編)その2

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からのつづき

実はGIA鑑定において、H&Aは鑑定項目に入っていない。
ではなぜ、H&AがGIAの鑑定項目でないことが重大な事実なのか。それは和田氏が、
GIAからH&Aの鑑定を受けていると虚偽の説明を用いてダイヤモンドを販売していたからである。

2012年5月11日付NEVADAブログ

NEVADAブログ:急落したコーンと資産疎開

現在、当社が販売を準備しています【ダイヤモンドコレクション】は総カラット数で10カラットであり、総額で2億円となり、一カラットあたり2,000万円になります。しかも、上記の10億円コレクションより、更に素晴らしいカットである<H&Aカット>という鑑定をGIAにより受けています。

和田氏は、なぜ鑑定対象外のH&AについてGIAの鑑定を受けたと説明していたのか。
まず、以下のリンクを御覧頂きたい。

ギャラリープレシャス

Dカラー、FL(フローレス)・IF(インターナリーフローレス)という最高グレードであり、更にH&Aカットという最高の美しいカットであるという証明までついているダイヤモンドであり、まさに世界最高峰に位置するダイヤモンドとなっています。

こちらは2015年当時のギャラリープレシャスHPのアーカイブである。販売リストの欄にGIAレポート(鑑定書)の画像がアップされており、そこには確かに「H&A」の文字がある。
GIAの鑑定書に「H&A」と書いてあるのだから、一般人であればGIAがH&Aと鑑定したと認識するであろう。
しかし、前回ご紹介した参考サイトには、次のような説明がある。
「上記のGIA鑑定書をご参照ください。Inscription(s) の欄に GIA鑑定番号(セキュリティ上、番号は隠させて頂いております)とH&Aと記載されております。その為、多くのお客様が こちらのようなGIA鑑定書が付いているダイヤモンドは、GIAによってH&Aの鑑定もされていると誤解されております。Inscription(s)の欄には、ダイヤモンドのガードル部分に何がレーザー刻印されているかを記しているだけになります。」

つまり、「H&A」という文字が刻印されています、という単なるコメントを、和田氏はGIAがH&Aであると鑑定した証明と偽って販売していたのである。
故意ではなく和田氏自身がGIAが鑑定したと誤解していたと考えられなくもないが、そうであれば、和田氏のダイヤモンドに関する知識は一般人レベルであると言わざるを得ない。

(つづく)

コメント

  • コメント (2)

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    • 某被害者
    • 2017年 7月 02日

    販売商品に関する知識が欠如しているのは、ダイヤに限らないと思われ。

      • 匿名希望
      • 2017年 7月 10日

      人を騙すための知識は豊富だけどな。
      知識というか天賦の才か。

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