ギャラリープレシャス社の新聞広告

2013年頃に顧客であった方は御記憶があるかと思うが、ギャラリープレシャス社はかつて、産経新聞大阪版に全面広告記事を出したことがある。今般、現物を保管されている方から情報提供頂いたので、御紹介する。

2013年(平成25年)2月27日付産経新聞大阪版(クリックで拡大)

東京銀座に本社・ギャラリーがあるのに何故、大阪ローカル版に出稿したのかは謎である(広告料の問題か?)。ただ、掲載新聞を顧客宛に送付していたので、実際に目にされた方は多いであろう。
記事は、アンティークコインの解説やギャラリープレシャス社の会社案内が中心となっているが、あまりに事実と異なる記述が多い。少々時期が経っているが、この場で指摘しておきたい。

当社は2000年に日本に会社を設立し

株式会社ギャラリープレシャスの設立は2012年(平成24年)12月17日である。2000年に設立したのはコレクターズ・ジャパン株式会社であり、両社の人的資本的繋がりはともかく、法人格上は全く別の組織である。

当社のグループ代表は1987年に稀少コイン分野で最も歴史ある業界団体・ANAに加入し

1987年という年代から「グループ代表」とは和田英之氏のことを指すと思われるが(外務省理事官であった和田氏は同年に退官している)、以前、ANAの会員に「hideyuki wada」という人物が存在するのか米国の業界団体に照会したところ、該当なしという返事であった。
※外務省理事官時代の詳細については、こちらのブログが参考になります。
http://ubxum.blog.jp

またスタッフも2008年にこのANAに加入し

ANAに加入したスタッフが誰を指すのか不明であるが、2008年は西村沙織氏が和田氏の秘書として本格的に活動を始めた時期であり、その後、米国コインコンベンション等の海外出張に西村氏が絶えず和田氏と同伴していることに鑑みれば、スタッフ=西村氏のことと思われる。
そうであるならば、株式会社ギャラリープレシャス社の代表取締役である西村沙織氏をスタッフと呼ぶのは適切ではない。あるいは、西村氏は名目上の代表者であり、実質的には和田氏が同社の代表者ということなのか。

プルーフ金貨【AAA級品】を過去に100億円以上取り扱ってきた当社グループは

当該広告記事にもあるようにプルーフ金貨は製造枚数が少なく、PCGS社やNGC社による鑑定枚数が一桁の金貨も少なくない。そのような流通が極めて限られた金貨を2000年から2013年の間に100億円以上取り扱うというのは、常識的に考えてもあり得ないのではないか。仮に事実であるなら、和田氏は我々の想像を遥かに超える高額な価格でプルーフ金貨を販売していたのであろう。

当社グループは、世界有数の専門家と世界中で認識されており

当サイトで再三指摘しているとおり、ギャラリープレシャス社や和田氏独自の鑑定システムであるロイヤルアート鑑定の米国コイン業界内における知名度は皆無である。逆に問題の多い和田氏の販売手法を批判する声が米国業界内から聞こえる程である。
参考:世界最大のコインオークション会社である米国Heritage社の日本語サイト
https://coins.ha.com/information/expert-guidance-for-japaneseinvestors-faq.s

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