ロイヤルアート鑑定の矛盾

昔も今も微塵のブレも無く、如何に販売する稀少金貨が価値ある現物資産であるかを執拗に説く和田氏であるが、
同氏の説明を検証をすると、多くの矛盾点が浮き彫りになる。今回はその一例を紹介する。

マットコイン

ワールドレポート2002年11月15日号より抜粋

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まず、値下がり率第2位の≪MatteProof≫コインは、確かに≪Proof≫として鋳造はされ、当時の大統領等有力者に配られましたが、鋳造方法が通常の≪Proof≫とは全く違い、輝きを消した、写真でいえば“つや消し”タイプの≪Proof≫なのです。
確かに稀少性は高いのですが、弊社が最も重要視しています『美しさ』は全くないのです。
それでも、価格はどのようなものでも$40,000以上(500万円以上)しますが、これは稀少性だけに裏付けられた価格であり、今後も大幅な値下がりはしないと思いますが、反対に値上がりもしないと見ています。
【稀少金貨】値上がり要因では、稀少性も重要ですが、『美しさ』はもっと重要な要因であり、これが欠けていますこの<MatteProof>コインは、私は避けるべきと判断しております。

和田氏はマットコインについて、ロイヤルアート鑑定において特に重要視される「美しさ」に欠け、避けるべきコインと評価している。

ところが、2004年8月15号のワールドレポートでは、マットコインを「落ち着いた非常に上品なProof仕上げ」と紹介、販売していたのである。

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8,500万円という販売価格についても、当該レポートを読む限り、当時の市場価格をかなり大きく上回っていたことが容易に推測できる。
美しさに欠け、ロイヤルアート鑑定基準では「避けるべき」マットコインであるにもかかわらず、である。

また、つい先日(2016年6月16日)も、オンラインショップにてマット金貨が販売されていた。
http://www.rarecoin-gallery.jp/SHOP/coin1914_PF67_AAA_NGC1822246-001_160616.html

(上記リンクが切れている場合は下記リンクをご参照ください)
http://megalodon.jp/2016-0701-2004-31/www.rarecoin-gallery.jp/SHOP/coin1914_PF67_AAA_NGC1822246-001_160616.html

昨今の和田商法に対する批判を受けて、販売価格は市場価格とほぼ同じであるが、この金貨にはAAA鑑定シールが貼付されている。繰り返すが、ロイヤルアート鑑定基準では、光沢の無いマットコインは美しさが欠けていると判断される筈なのである。

和田英之氏やギャラリープレシャス社代表取締役の西村沙織氏、和田氏の元秘書タクンサワン(掛川)明美氏らは、この矛盾点について、どのような弁解をされるのであろうか。

→ロイヤルアート鑑定の矛盾(その2)

コメント

  • コメント (1)

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    • 某被害者
    • 2016年 7月 03日

    駆除されたと思ったが、また復活し始めてるな。
    ゴキブリ並みの生命力。

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